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活躍する人材の優先順位
〜惹きつけるための採用の工夫〜
私は経営者として29年、国家資格保有者680人以上(令和5年5月時点)に報酬を支払ってきました。
歯科衛生士としてメインテナンスの仕組み化を行う時は現場のスタッフ視点、時に経営視点で組織を見るなど、多角的な視点から様々な組織の成長を支援してきました。
現在勤続5年以上、歯科医院勤務で院長からも仲間からも患者からも高い評価の歯科衛生士5名との座談会の中で聞いた「どんなところを優先して歯科医院を選んだか?」「どんなところを評価しているのか?」「辞退した歯科医院は何が問題だったのか?」。
<経営者あるある項目のちょっとした工夫>
1.給料関連:初任給は高ければ高いほうが良いというわけではない
2.福利厚生:社保・福利厚生充実だから選ばれるというわけでもない
3.人間関係:仲良しの仲間の集まりが一番良いというわけではない
4.医院環境:高度医療機器が揃っていると良いというわけではない
5.通勤環境:最寄駅から近いことが必ずしも良いというわけでもない
6.仕事支援:研修の費用を全て出してあげるのが良いわけでもない
上記6項目の歯科衛生士の生声を、あるあるのケースも含めてご紹介させていただきます。
短い時間ではありますが、今回の情報が、みなさまの今後の採用の工夫にお役に立てたら嬉しいです。
※このセミナー動画は、2023年6月に配信されたものです。
出演
講師
有限会社H.M’s COLLECTION 代表取締役
一般社団法人 エムズワークス 代表理事
濵田 真理子
日本大学歯学部附属歯科衛生士学校を卒業後、1994年に起業。【疾患のない患者さんが自ら歯科医院に来院する仕組みをつくる(むし歯のない世界を創りたい)】【歯科衛生士がライフイベントを超えても長く働き続ける環境を創りたい(生涯学び続けるリカレント教育の整備)】の2本の柱で事業を興す。H.M’s COLLECTION
臨床現場では、院長に経営の全てが負担されている組織の構図に疑問を抱く。属人化しやすい医療機関の問題点として「たったひとりのチーフやスタッフがいなくなるだけで、臨床が混乱し売上が激減するケースをいくつも救済する中で「仕組み作り」の重要性を痛感。仕組み作りを通じて組織が成長した医院が増え【責めるのは人より仕組】をモットーに全国各地の医療機関の組織づくりや人材開発に関わる。全国各地で啓発中、歯科衛生士33年。起業29年の経験の中で机上の空論ではなく「現場で必須の適切なメニューとM’sで実証済みの方法」を活用することを大切にしている。
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